路面凍結を光でお知らせ。
低温で青色に発光変化する
温度感知型ソーラー式視線誘導標
外気温の低下を感知して通常時の白色発光から自動で青色発光へシフト。ドライバーへ路面凍結への注意を促し、冬期のスリップ事故防止に貢献します。
なぜサーモアイが選ばれるのか?
ドライバーの視線誘導とスリップ事故対策を両立
従来にはない「温度感知機能」と「高精度な全基同期点滅」により、冬期の危険な道路環境を強力にサポートします。
外気温2℃を境に自動変色
0℃前の事前警告で凍結スリップ抑止
外気温2℃未満を感知すると、通常時の白色発光から青色発光へ自動で切り替わり。路面凍結が発生する前の「事前注意」をダイレクトに促します。
標準電波(JJY)受信で全基同時点滅
夜間の道路線形を明確化
標準電波(JJY)を受信し、設置されたすべての製品が完全に同期して点滅。連続した光のラインが形成されるため、暗闇でもカーブや道路の形状が一目で把握できます。
電気二重層コンデンサ採用
電池交換不要&曇天でも急速充電
蓄電部には長寿命な電気二重層コンデンサを採用。バッテリー交換でメンテナンスコストを大幅に削減し、日照時間の少ない冬期や曇天時でも素早く充電可能です。
こんな場所への設置がおすすめです
全国の現場で認められた確かな信頼と実績
厳しい冬期環境や過酷な気象条件のもとで、長年にわたり道路の安全を守り続けています。
主な設置・導入実績領域
主な活用事例
冬期スリップ事故・路面凍結対策
設置場所:県道・日陰の凍結多発地点
日照が届きにくく早期に凍結が発生するポイントへ設置。外気温2℃未満での青色点滅により、夜間・早朝のドライバーへ凍結注意を直感的に促しスリップ事故を抑止。
急カーブ・視界不良箇所の視線誘導
設置場所:連続カーブ地点
標準電波(JJY)受信による全基同時点滅により、遠方からでも道路の屈曲形状(線形)を連続した光で視認可能に。カーブ手前での自然な減速を誘導します。
動作仕組み・製品仕様
充電・発光メカニズム
急速ソーラー充電
日中の太陽光をソーラーパネルにより太陽光を電気エネルギーに変換し、蓄電装置である電気二重層コンデンサに充電します。
外気温検知
内蔵の温度センサーが周囲の気温を常時モニタリング。外気温2℃を境に判定を行います。
温度連動・全基同期発光
通常時は「白色」、2℃未満で「青色」へ自動変化。標準電波(JJY)を受信して設置全基が同期点滅します。
蓄電部 性能比較
| 比較項目 | サーモアイ(電気二重層コンデンサ) | 一般的な二次電池(鉛シール電池・ニッケルカドミウム電池) |
|---|---|---|
| 充放電寿命 | 原理的に無制限 | 約500〜1,000回(数年で劣化) |
| バッテリー交換 | 不要(メンテナンスフリー) | 定期的な電池交換が必要(高コスト) |
| 低温時の性能 | 温度低下の影響を受けにくい | 低温下で急激に性能低下・放電 |
| 急速充電性能 | 非常に早い(曇天・短時間で蓄電) | 充電に時間がかかる |
サーモアイ 製品仕様
| 項目 | サーモアイ Φ80タイプ | サーモアイ Φ100タイプ |
|---|---|---|
| 太陽電池 | アモルファスシリコン太陽電池 | |
| 蓄電装置 | 電気二重層コンデンサ | |
| 発光部 | 超高輝度Φ5LED×16球 | |
| LED1球あたり輝度 | 白(20,000) 青(13,000) ※メーカー値 | |
| 本体ケース | ポリカーボネイト樹脂加工品 | |
| 点滅モード |
8球同時点滅(60回/分) 外気温2℃以上: 白色LEDの8球同時点滅 外気温2℃未満: 青色LEDの8球同時点滅 |
|
| 作動時間 | 日没時自動点滅開始、日昇時自動消灯 | |
| 同期装置 | 標準電波(JJY)受信 | |
| 温度測定部 | 白金測温抵抗体 | |
| 反射部 | 300cpl(観測角0.2° 入射角5°) | |
| 使用温度 | -20℃~+70℃ | |
| 充電時間 | 南向30°快晴時30分以内 | |
| 外形寸法・質量 | Φ80 ㎜ × 厚さ18㎜ / 80g | Φ100 ㎜ × 厚さ18㎜ / 85g |
施工手順・設置条件
表面が平らでテープ貼り付け面積(Φ70㎜)を確保できれば、どんな場所にも施工できます。
既存の反射式視線誘導標への取付手順(4ステップ)
取付面の清掃・脱脂
厚手ウェットシートで設置相手方の表面汚れをしっかりと拭き取った後、ドライシートで綺麗に乾拭きします。
接合テープのはく離紙を剥がす
本体背面にセットされている構造用接合テープのはく離紙を丁寧に剥がします。
アンテナ位置を確認して接着
側面にある▲シール(電波受信用アンテナ位置)を確認し、▲印を天に向けた状態で力強く押し付けるように貼り付けます。
わずか約10分で施工完了
1基あたり約10分のスピーディーな作業で完了。特別な工具を必要とせず、短時間で設置が可能です。
施工時・設置環境の基準(注意事項)
日照条件(充電性能の確保)
- 1日あたり平均5時間程度以上の直射日光が当たる場所へ設置してください。
- 樹木や構造物の影に常時隠れる場所では、充電不足となる可能性があります。
標準電波(JJY)の受信条件
- 水銀灯の光は、製品の光センサーに悪影響を与え、点滅機能が正常に動作しないことがあります。
- 高圧線や電波塔の近くや、高層建造物に完全に囲まれた場所では電波が届きにくい場合があります。
- 山の谷間など、AMラジオの電波が届きにくい場所では、標準電波の受信がうまくいかず、同期点滅しないことがあります。
テープ固定以外の方法にも対応します
バンド留めや専用金具を使った設置も可能です。「この場所に取り付けられるか知りたい」という場合も、現場の写真や図面をもとに最適な設置方法をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。
よくある質問
導入前の疑問やご不安にお答えします
サーモアイの仕様、施工基準、技術仕様に関して寄せられる主要なご質問をまとめております。
なぜ「外気温2℃」で発光色が切り替わる設定なのですか?
冬季の路面状況は、単なる外気温の低下だけでなく、風速・降雪量・放射冷却など複合的な要素に強く影響を受けます。
そのため、0℃(氷点下)に到達してからの注意喚起はもちろんのこと、氷点下に達する前の事前注意喚起が重要と考え、サーモアイは外気温2℃を基準として発光色を自動切り替え(事前警告)する設計を採用しています。
施工にあたって、どのような資材や工具が必要ですか?
標準的な貼り付け設置の場合、製品本体に施工用の構造用接合テープが装填済みのため、特別な工具や機材、電源工事は一切不要です。
基本作業に必要な清掃用シート(ウェットシート・ドライシート)のみで1基あたり約10分で完了します。なお、取付対象の性状や環境に応じて専用バンドや設置用金具を併用することも可能です。
標準電波(JJY)とは何ですか?
標準周波数と日本標準時を日本全国に供給するための電波のことで、福島県のおおたかどや山標準電波送信所と、福岡県と佐賀県の境にあるはがね山標準電波送信所から送信されています。サーモアイは各送信所から送られてくる電波を一定時間ごとに受信することで点滅周期を揃えています。
温度センサーはどこについていて、どの部分の温度を測っているのですか?
温度センサーは製品本体に内蔵されており、製品周辺の空気の温度を測っています。例えば、反射式視線誘導標として設置する場合は、地面から約50〜100cmの高さの温度を測定します。周囲の温度が2℃を下回ると路面凍結の可能性が高まるため、発光色を変えてドライバーへ注意を促す仕組みになっています。